あかひげ薬局オンラインショップ

性欲減退(性欲がなくなった)の原因と自分で取り組める対処法

「性行為をしたいと思わなくなった」など、性欲減退に悩んでいませんか。心当たりがある方は、男性ホルモンが低下しているかもしれません。この記事では、性欲減退の原因を解説するとともにおすすめの対処法を紹介しています。

目次

性欲減退(性欲がなくなった)原因

性欲減退は、生活の質を大きく損なう問題です。どのような原因で引き起こされるのでしょうか。

ストレスなどの心理的なもの

身近な原因としてあげられるのが過度なストレスです。具体的なストレッサーは人により異なりますが、仕事が忙しすぎる、職場の人間関係が難しい、パートナーとの関係がうまくいっていないなどが考えられます。ポイントは、他人から見ると喜ばしいことでも本人にとってはストレスになりうることです。例えば、一般的に結婚は喜ばしいイベントですが、求められる役割が多くなることでストレスと感じる方もいます。昇進も同様です。責任が重くなるため、上手く適応できない方もいます。強いストレスが継続的にかかると、心身を休息させるため性行為に意識が及ばなくなります。また、脳から指令が出なくなるため、テストステロンの分泌も低下します。テストステロンは、性欲と深くかかわっている男性ホルモンです。

▼こちら記事では、テストステロンとEDの関係性について詳しく紹介した記事になります。あわせてご覧ください。
テストステロンとED(勃起不全)の関係とテストステロンの増やし方

薬の服用

一部の薬を服用することで性欲が減退することもあります。代表的な薬といえるのが、不安や焦燥などに対処するため主に心療内科などで処方される抗不安薬です。有効成分が神経伝達物質の働きを妨げてしまうため性欲が減退します。例えば、SSRIのパキシルは、7割程度の方で性機能に関する副作用が見られます。薬の服用が原因と考えられる場合は、主治医に相談するとよいでしょう。薬を減らす、飲み方を変更する、薬を変更するなどで対処できる可能性があります。

同様に、前立腺がんのホルモン療法で性欲が減退するケースもあります。ホルモン療法は、手術や放射線療法などが難しいときに主に選択される治療法です。性欲が減退する理由は、がん細胞の成長を抑えるため男性ホルモンを低下させるからです。基本的には、ホルモン療法を休止することで改善を期待できますが、前立腺がんの治療を優先する必要があるので、主治医に相談してみてください。

慢性腎臓病、高プロラクチン血症など

慢性腎臓病も、性欲減退の原因になりえます。慢性腎臓病は、腎臓の働きが悪くなった状態、腎臓の異常が続いている状態を指します。性欲が減退する理由は、テストステロンの低下を引き起こすことがあるからです。腎臓の機能低下は、尿の生成だけでなくホルモンの分泌にも影響を与えます。

プロラクチンの血中濃度が上昇して、高プロラクチン血症を発症するケースがある点も見逃せません。プロラクチンは多様な生理作用をもつホルモンです。具体的には、内分泌の制御、生殖の制御などの生理作用を有します。高プロラクチン血症は、性欲減退や勃起障害を起こす恐れがあります。

男性ホルモンの低下

男性ホルモンの低下により、性欲が減退することもあります。男性ホルモンの分泌量は20歳代をピークに徐々に減少しますが、緩やかに低下している場合は適応できるため大きな変化を感じないことが一般的です。ここに何らかの原因が加わり急激に低下すると、性欲減退などの症状を感じやすくなります。この状態をLOH症候群(男性更年期障害)といいます。LOH症候群では、性欲減退のほか、勃起障害、筋肉量の減少、気分の落ち込み、めまいなど様々な症状が現れます。ポイントは、40歳以降の男性であれば誰でも起こりうることです。ちなみに、男性ホルモンの急激な低下を招く要因としてストレスがあげられます。40歳以降は仕事や家庭のストレスを感じやすいため注意が必要といえるでしょう。

性欲減退(性欲がなくなった)を遠ざける方法

以上の原因などで性欲の減退は起こります。性欲減退を遠ざけるため、何をすればよいのでしょうか。

運動

適切な運動に取り組むことにより、性欲に関係しているテストステロンの分泌を促せる可能性があります。おすすめの運動としてあげられるのが有酸素運動です。例えば、ジョギングやスイミングなどが考えられます。有酸素運動は、運動中にテストステロン値を上昇させることがわかっています。

もちろん、筋トレもおすすめです。筋トレによっても、テストステロンの分泌量は増加すると考えられています。ポイントは、筋トレ後も高い値を保ちやすいことです。筋トレの継続で筋肉量が増加することも見逃せません。この点も、テストステロンの分泌に良い影響を与える可能性があります。

▼こちら記事では、勃起力と筋トレの関係性について詳しく紹介した記事になります。あわせてご覧ください。
筋トレでEDを予防できる理由と勃起力の維持におすすめしたい筋トレ

栄養バランスの良い食事

健康的な食事を心がけることも重要です。栄養バランスが乱れていると、材料が不足してテストステロンを効率よく分泌できない恐れがあります。テストステロンの産生には、コレステロールと糖質が必要です。ダイエットなどの理由で、これらをカットするとテストステロンを産生できません。摂りすぎに注意は必要ですが、必要以上にカットしないようにしましょう。また、良質なたんぱく質も積極的に摂りたい栄養素としてあげられます。牡蠣・マグロ・牛肉などの食材を活用してみてはいかがでしょうか。

▼こちら記事では、精力アップに役立てたい食べ物について詳しく紹介した記事になります。あわせてご覧ください。
精力アップに役立てたい食べ物と積極的に摂りたい栄養素

良質な睡眠

テストステロンは、夜間の睡眠中に作られると考えられています。したがって、夜間に良質な睡眠を確保することが重要です。睡眠の質は、朝日をしっかり浴びる、日中に身体を動かす、就寝1~2時間前にスマホのモニターを見ないことなどで改善できる可能性があります。

性欲減退(性欲がなくなった)治療

性欲減退に悩む場合は、専門家に相談することも可能です。どのように対処できるのでしょうか。

カウンセリング

心理的な原因で性欲が減退している場合は、臨床心理士などのカウンセリングで改善できる可能性があります。例えば、家庭の問題でパートナーと関係が悪化して性欲がわかないなどが対象になります。このようなケースでは、専門家を交えパートナーと話し合うことで問題解決の糸口をつかめることがあります。

男性ホルモン補充療法

男性ホルモンが低下して性欲低下などの症状が現れている場合(LOH症候群)は、不足している男性ホルモンを補う男性ホルモン補充療法で改善できる可能性があります。具体的には、注射や塗り薬などで男性ホルモンを補充します。治療は、泌尿器科のほか、男性専門外来などで受けられます。

精力剤の活用

自分でできる対策をお探しの方は、薬局で販売されている精力剤を試してもよいでしょう。テストステロンと同じ化学構造の有効成分を含む精力剤のなかには、男性ホルモン分泌不足による性欲欠乏、勃起力減退などを効能効果に掲げているものがあります。カウンセリングや医療機関の受診は敷居が高いと感じる場合は、このような精力剤を活用してみてはいかがでしょうか。

性欲減退でお悩みの方はあかひげ薬局にご相談ください

性欲減退の原因と対処法について解説しました。何らかの原因で男性ホルモンが低下することなどより性欲は減退します。日頃から健康的な生活を心がけて、男性ホルモンを維持することが重要といえるでしょう。性欲減退の治療は、医療機関などで受けられます。セルフケアを希望する方は、精力剤専門の薬局として300万人以上の購入実績があるあかひげ薬局にご相談ください。お客様のお話と専門的な知識をもとに、解決策を模索いたします。

内原 茂樹 / Uchihara Shigeki

株式会社ワン・ツー創業者
あかひげ薬局創業者

<略歴>
芳香園製薬に入社し、各地支店長を歴任したのちに、独立。
1987年に愛知県名古屋市に精力剤専門店あかひげ薬局を創設。
数多くのTV・ラジオ番組に出演
「おとなの子守唄」「艶々ナイト」「今夜もハッスル」などに出演。

<主な著書>
「中高年のための気持ちいいセックス」(1997年10月、現代書林)
「誰にも聞けなかった精力剤完全ガイド」(2001年3月、現代書林)

<メディア>
・艶々ナイト(テレビ埼玉)
・今夜もハッスル(サンテレビ) 等

お近くの店舗を探す
あかひげ薬局オンラインショップ 健康食品
あかひげ薬局オンラインショップ 医薬品専用

関連記事

このページの先頭へ戻る