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包茎の方は早漏になりやすい?両者の関係と試してみたい対策

「自分の意志で射精のタイミングをコントロールできないのは包茎のせい?」などと悩んでいませんか。パートナーに迷惑をかけたくないと考えている方もいるでしょう。最初に結論を示すと、包茎は早漏に影響を与える可能性があります。ただし、決定的な条件ではありません。ここでは、包茎と早漏の関係を解説するとともに具体的な改善策を紹介しています。以下の情報を参考にすれば、現在の問題点を理解できるようになるはずです。お悩みの方は参考にしてください。

目次

包茎の方が早漏になりやすい理由

一般的に、包茎の方は早漏になりやすいと考えられています。主な理由は以下の2つです。

①亀頭が刺激に慣れていないため

包茎は、包皮に亀頭が守られている状態です。刺激に慣れていないため、敏感に反応してしまう恐れがあります。したがって、性的興奮が高まっていなくても射精してしまうのです。このような状態を過敏性早漏といいます。

②内板側包皮が敏感なため

勃起していないときに包皮の内側になっている部分を内板側包皮(色が薄い部分)、外側になっている部分を外板側包皮といいます。内板側包皮は感度が高いと考えられています。包茎の方は、この部分も敏感になりやすい傾向があります。したがって、早漏になりやすいと考えられているのです。

早漏の定義とパートナーができる早漏対策

以下の状態を満たす場合は早漏と考えられます。

  • 挿入前あるいは挿入後1分以内にいつも射精してしまう
  • 挿入してから射精のタイミングを全く、またはほとんどコントロールできない
  • これらの状態が苦痛で、セックスに後ろ向きになっている

簡単にまとめると、意に反してすぐに射精してしまうため悩んでいる状態といえるでしょう。大切なポイントは、男性だけの問題ではないことです。パートナーも、性生活に不満を抱えやすくなります。2人で協力しつつ、悩みを解決することが重要といえるかもしれません。女性の協力があると、対策の幅が広がります。本番を想定した対策をたてやすくなるからです。具体的には、女性がペニスを刺激するスクイーズ法、体位の工夫などがあげられます。

早漏の原因

射精のタイミングをコントロールできない理由はさまざまです。主な理由として以下の点があげられます。

①ストレスや緊張・不安

勃起と射精には自律神経が深く関わっています。具体的には、副交感神経が勃起、交感神経が射精を支配しています。何かしらの理由でストレスや緊張・不安を感じると、交感神経が優位になってしまいます。その結果、射精のタイミングが早くなってしまうことがあるのです。ストレス、緊張、不安の例として、仕事のトラブル、初めてのセックスなどがあげられます。

②刺激に弱い

刺激に弱い場合も、意図しないタイミングで射精することがあります。性的刺激が脳に伝わる前に反応して射精してしまうからです。20~30代を中心に、亀頭が刺激に慣れていない方や本格的な運動を行っている方に多いと考えられています。前述の通り、包茎の方は亀頭が敏感であることが少なくありません。刺激に対する弱さは、経験を積むことで解消できることがあります。

③筋力の低下

勃起や射精には球海綿体筋・尿道括約筋などの骨盤底筋群が深く関わっています。具体的には、射精をコントロールする役割などを担っています。したがって、これらの筋力が低下すると射精のタイミングをコントロールしにくくなります。例えば、以前であれば堪えられていたところを堪えきれず射精してしまうなどが考えられるでしょう。中高年以降は特に注意が必要かもしれません。

④我慢がきかない

射精を我慢できない、あるいは我慢する気がない方もいます。性的興奮が高まると射精してしまうため、タイミングは早くなってしまいます。主な原因はマスターベーション習慣です。我慢することなく好きなタイミングで射精を続けていると、我慢できなくなってしまいます。そもそも、我慢を知らない方もいます(=我慢する気がない)。自分で射精感をコントロールできるようになることが重要です。

⑤脳の過度な興奮

性的刺激を受けて脳が興奮しすぎることも原因になりえます。興奮が高まると、射精を支配する交感神経が優位になるからです。もちろん、性的興奮は必要ですが、過剰になると問題を引き起こしてしまいます。高まりすぎたときは、興奮を制御することが重要です。対策として、難易度の高い暗算をするなどが考えられます。

⑥勃起力の低下

勃起力の低下も原因になりえます。完全に勃起している状態よりも勃起しきっていない状態のほうが亀頭は敏感だからです。勃起力が低下する原因として、加齢の影響、運動不足、糖尿病、高血圧、動脈硬化、心理的な要因、服用中の薬剤の影響などが考えられます。例えば、動脈硬化が進行すると血管を拡張できなくなるため勃起力は低下してしまいます。射精のタイミングにも影響を与えるため注意が必要です。

早漏の改善方法

射精をコントロールできずお悩みの方は、次の方法を検討するとよいでしょう。

①包茎手術を受ける

包茎の方は、包茎手術を受けると現在の状態を改善できる可能性があります。余分な包皮を除去することで亀頭が刺激にさらされるようになるうえ、感度が高い内板側包皮も取り除けるからです。ただし、具体的な感じ方は人により異なります。手術を受けることで、必ず改善するわけではありません。メリット・デメリットなども踏まえたうえで検討しましょう。

②パートナーとともにトレーニングする

パートナーの協力を得られる場合は、2人でトレーニングに取り組むこともできます。代表的なトレーニングとしてあげられるのがセマンズ法です。以下の手順で取り組みます。

【手順】

  1. パートナーに手でペニスを刺激してもらう
  2. 射精感が高まったら手の動きをとめて我慢する
  3. 1と2を、3~4回、繰り返してから射精する

慣れてきたら、手ではなく実際に挿入してトレーニングを行います。ポイントは、男性ではなく女性が主導権を握って動くことです。手を使うときと同じように、射精しそうになったら動きをとめます。これを、3~4回、繰り返してから射精します。残念ながら、即効性は期待できません。また、女性に負担がかかりやすい点にも注意が必要です。男性は、精神的なケアなどに取り組みましょう。

③厚手のコンドームを使用する

厚手のコンドームを使用すると、亀頭に加わる刺激を抑えられます。感じ方には個人差がありますが、触れられている程度にしか感じない方もいるようです。薄手のコンドームの厚さは0.01mm程度、厚手のコンドームの厚さは0.09mm程度です。局所麻痺剤を配合した医薬品を活用することもできます。亀頭冠に擦りこむことで、射精のタイミングを遅らせる効果を期待できます。

④呼吸法のトレーニングを試す

射精と密接に関係しているのが自律神経です。自律神経は呼吸と深く関わっています。具体的には、深呼吸を心がけると副交感神経、呼吸が乱れると交感神経が優位になりやすくなります。したがって、意図的に呼吸を整えることも対策になりえます。

⑤マスターベーションの際に我慢する

マスターベーションをトレーニングとして活用することもできます。ポイントは、リラックスした状態で行い、射精しそうになったら肛門を締めて我慢することです。手を動かすときは、実際のセックスに近いスピード、刺激を意識します。我慢できるようになれば、射精のタイミングを遅くできるはずです。

包茎の方は早漏対策を

ここでは、包茎と早漏の関係を解説しました。包茎の方は刺激に敏感になりやすいため、射精のタイミングをコントロールしにくいと考えられています。お悩みの方は、トレーニングに取り組むとよいかもしれません。ただし、効果を実感できるまで一定の期間がかかります。医薬品など、他の方法を併用したい方は、精力剤専門の薬局として35年以上の歴史があるあかひげ薬局にご相談ください。目的に合わせてご提案をさせていただきます。

内原 茂樹 / Uchihara Shigeki

株式会社ワン・ツー創業者
あかひげ薬局創業者

<略歴>
芳香園製薬に入社し、各地支店長を歴任したのちに、独立。
1987年に愛知県名古屋市に精力剤専門店あかひげ薬局を創設。
数多くのTV・ラジオ番組に出演
「おとなの子守唄」「艶々ナイト」「今夜もハッスル」などに出演。

<主な著書>
「中高年のための気持ちいいセックス」(1997年10月、現代書林)
「誰にも聞けなかった精力剤完全ガイド」(2001年3月、現代書林)

<メディア>
・艶々ナイト(テレビ埼玉)
・今夜もハッスル(サンテレビ) 等

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